みなさんこんにちは!
サカエ薬局です。4月に入社された新入社員たちも実務に携わって半年を過ぎました。
それぞれの配属先での業務にも慣れてきて調剤・監査・指導がスムーズに行えるようになってきています。
その一方で、慣れからくるミスや見逃しも増えてくるもの。。。
特に今年はコロナ禍で、新規集団指導に新しい職員が行くことができていません。
理解不十分な状態での調剤ではなく自信をもって保険調剤を行っていただくために「保険調剤の解説」フォローを行いました。
内容は大きく分けて法規と疑義紹介のポイントです。
調剤基本料に始まり、かかりつけ薬剤師指導料、かかりつけ指導料を算定するために必要な条件、
地域支援体制加算を算定するための条件、後発医薬品調剤体制加算を算定するための条件といった、
加算を適切に算定するための基礎知識について。
そしてアムロジピンの用法が1日2回になっているなど、不適切な処方例を学んでいただきました。
所感として、国家試験で法規についてしっかり学ばれていてもモサプリドの2週間を超える処方のように
不適切な処方具体例はなかなか理解が浅いように感じます。
しかし実務の中では不適切な処方時に適切に気づき、照会をすることは患者さんに副作用なく適正に薬効
を得るために大切な業務です。
今回の学びをぜひそれぞれの店舗に持ち帰り、これからの業務に生かしてほしいですね。
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