こんにちは!サカエ薬局です。
入社して8か月が経過した今年4月入社の面々は、他店舗への実地研修を受けていただきました。
5日間かけて様々な店舗に入り、実務に参加してもらいます。
これはサカエ薬局の特色(様々な診療科、病院門前、クリニック門前、広域受付、漢方、在宅)を活かし、
様々な薬や店舗に触れる機会を持つことでアンテナを広げやすくすることを目的に実施しています。
また、中途採用薬剤師にとっても横のつながりを持つきっかけができることで、他店にも相談できる相手が
持てることなど、より円滑な業務の推進につながることも期待しています。
実施にあたっては指導書にのっとり、調剤・監査、指導デモ、薬歴のチェック、症例検討、重点活動業務(かかりつけの増加や、後発医薬品調剤体制加算の取得、トレーシングレポートなどそれぞれの店舗が特にかかわっていること)の他、学校薬剤師業務や、地域への講演活動などそれぞれの店舗に所属する薬剤師の地域活動も含めて経験していただきました。
店舗ごとの特色の違いのみならず、店舗が異なることで異なるいわゆるローカルルールの違いを対象者が実感していただき、
「この調剤・監査の流れでよいのか?」といった考えるきっかけになったとの声をいただきました。
研修を担当する、私たち学術ワーキングが目指すところは「どこでも通用する人材」の創出です。
第一に様々な診療科、様々な薬に対して苦手意識を持つことなく、適切な監査・疑義紹介・指導ができること。
第二に薬局管理(管理薬剤師としての運営)、在宅の対応、生薬の調剤、OTC提案・受診干渉、カウンセリングなど自らの武器を認識し磨くことができること。
第三に業務改善、運用の提案、学会発表といった新たな価値創造できることです。
私自身、道半ばではありますがともに学んでいけたらいいなと考える毎日です。
この記事へのコメントはありません。